カーリースをするならできるだけ安い値段で乗りたい、支払いが多くてリースに充てるお金はそこまで多くはない、という方は料金が安いカーリース業者を知りたいのではないしょうか。
今回は料金が安いおすすめのカーリース業者をランキングにしながら、月額リース料金を抑えるコツについて紹介していきます。
カーリース執事
この記事でわかる内容
料金が安いカーリースができる業者選びの3つのポイント!
安い値段でカーリースできるのは、必ず理由があります。
しかし、車がかなりボロボロ、契約後に多額請求といったように、あなたにとってマイナスな部分が大きい理由であれば乗らないほうが安全で安上がりです。
では、どのようなポイントに気をつけるかということになりますが、以下の3つのポイントを意識してみてください。
- メンテナンスに信頼ができる業者
- 契約期間が短期間でもOKな業者
- 運転に自信が無いならクローズドエンド方式の業者
この3つのポイントについてそれぞれ詳しくみていきましょう。
1. メンテナンスに信頼ができる業者
いくら安いカーリースを探しているとはいっても、メンテナンスがしっかりできている車に乗らなければ命の危機に関わる可能性があります。
そこで重要なポイント1つ目が、メンテナンスに信頼ができる業者かどうかです。
信頼できる業者を見分けるポイントは以下を参考にしましょう。
- Webサイトでメンテナンスについて細かく書かれている
- クチコミで高評価が多い
安くカーリースしたい方であれば、中古車をリースしている業者を視野に入れるかと思いますが、そうなると特にメンテナンスがしっかりできているか見るべきです。
契約期間中のメンテナンスサポートにも影響するので、安くて安全なカーリース業者かどうかを判断するようにしましょう。
2. 契約期間が短期間でもOKな業者
総支払額を安く済ませたいのであれば、短期間で契約できるカーリース業者がおすすめです。
カーリースは基本的に年単位での契約になるので、車を乗る機会がない月があっても支払いをする必要があります。
一方、短期間のリースができるのであれば、車が不要なことが明確になっている月までリースをして、必要になったらまたリースをして、と活用できるでしょう。
どのぐらいの期間から契約ができるのかはWebサイトや問い合わせで確認することができます。
3. 運転に自信が無いならクローズドエンド方式の業者
いくら安い契約だったとしても、契約終了後に支払いをしなければいけなくなる可能性がある契約方式がオープンエンド方式です。
オープンエンド方式は、契約終了後の車の価値(残価といいます)の責任が契約者にあるため、差額が生じた場合に料金を支払わなければいけないことがあります。
キズや凹み、内部の汚れ具合、走行距離などによって残価は低くなってしまうので、運転に自信がない、車をきれいに保つ自信がない方はクローズドエンド方式で契約できる業者を選びましょう。
その分、月額料金が高くなりがちですが、上記で述べた自信のない方場合、結果的に見ると安く済む可能性が高くなります。
料金が安いカーリース業者を比較!
料金が安い業者のおすすめを見ていく前に、一度大手や有名なカーリース業者が先ほどのポイントにどう当てはまるのか比較をしてみました。
メンテナンス | 最短リース期間 | オープン・クローズド | |
カーコンカーリース もろコミ | 7年 | クローズドエンド方式 | |
カルモ | 1年 | クローズドエンド方式 | |
コスモマイカーリース(旧コスモスマートビーグル) | 3年 | 両方契約可能 | |
オリックス自動車 | 5年 | 両方契約可能 | |
ニコリース | 2ヶ月 | クローズドエンド方式 | |
リボーンカーリース | 1ヶ月 | クローズドエンド方式 | |
琉球リース | 不明 | 不明 | |
西自動車商会 | 5年 | 両方契約可能 | |
JUCのカーリース | 5年 | オープンエンド方式 | |
コアラクラブ | 5年 | 両方契約可能 | |
アラジン | 不明 | クローズドエンド方式 |
3つのポイントにすべて当てはまる業者というのは少ない印象で、特に短期リース可能かどうかが分かれ目ではないでしょうか。
数ある中から絞りたいのであれば、短期リースができる業者で料金を見比べてみるといいかもしれません。
料金が安いおすすめのカーリース業者ランキング!
では、3つのポイントを基にして、料金が安いおすすめのカーリース業者をランキングにして紹介していきます。
どの業者がいいかわからないという方は、ぜひ参考にしてみてください。
ニコリース
- 安くバランスが取れた業者
- 90項目の徹底した点検を実施
- 2ヶ月の短期間リース可能
- クローズドエンド方式
新車・中古車どちらもリースすることができるので、自分の予算に合わせて車を選ぶことができます。
リボーンカーリース
- 短期間契約がしたい方におすすめ
- リサイクルパーツを活用したメンテナンス
- リース契約1ヶ月からOK
- クローズドエンド方式
中古車リースのみとなっていますが、リサイクルパーツによるメンテナンスで安全性に信頼できます。
カーコンカーリース もろコミ(カーコンビニ倶楽部)
- 品質重視の方におすすめ
- 安心安全の高品質メンテナンス
- 契約期間は7年から
- クローズドエンド方式
ただし、契約年数は7年からとなるので、長く乗ることを前提とした方におすすめの業者といえます。
月額料金を安くするためのコツ!
カーリースは月額一定料金が利点ともいえますが、それでも高いと感じてしまう方も少なくないでしょう。
そこで、月額料金を安くするための5つのコツについて紹介していきます。
1. 頭金orボーナス払いを利用する
月額料金を安く抑えるコツの1つ目は、頭金あるいはボーナス払いを利用するということです。
手元に余裕がある場合、頭金を支払うことで差し引いた金額を契約年月で割ることになるので、金額によってはかなり抑えることができます。
ボーナス払いも自分のボーナス年月に合わせることで、それ以外の月の料金を安く抑えられるので、資金のやりくりができる方はおすすめです。
2. 契約年数を長くする
リース料から契約月数を割ることで月額料金が算出されるので、契約月数が長くなればなるほど月にかかるリース料を安くすることができます。
ただし、契約月数を長くすると金利がかかるので総支払額は高くなる、ということだけは覚えておきましょう。
3. オープンエンド方式で契約する
今回の業者選びのポイントではクローズドエンド方式をおすすめしましたが、オープンエンド方式で月額料金を安くする方法があります。
オープンエンド方式は契約者に残価の設定をオープンすることができるので、残価を高く設定することで月額料金はそれだけ安くすることができるのです。
しかし、3つのポイントでお話したように、残価の責任は契約者にあるので、あまり高く設定しすぎて差額が生じると支払いをしなくてはいけなくなります。
あくまでカーリース業者のプロの目線で車の価値を出してもらった上で月額料金が安くなるように話し合ってみましょう。
4. 車体価格の安い車をリースする
車体価格の安い車をリースすることができれば、それだけ月額料金を抑えることができるので、こだわりがなければ検討してみてもいい方法です。
年式の古い車であればあるほど、中古であればあるほど車体価格は安くなるので、車体価格を見ながら選んでみるのもいいかもしれませんね。
ただし、リース料の他にガソリン代もかかってくるので、車体価格が安くて燃費がいい車かどうかもよく見極めて選ぶようにしてください。
5. メンテナンスパックは加入しない
カーリース業者の中にはメンテナンスパックをつけるかつけないか選択できるところがあります。
月額料金を安くするということだけに焦点を絞るのであれば、メンテナンスパックに加入しなければその分リース料は安くなります。
しかし、実際には自分でメンテナンスしてくれるところを探して、費用はその月にかさむということを考えるとあまりおすすめはできない方法です。
カーリース執事
料金が安いカーリースのメリット・デメリット
料金が安いカーリースのメリット・デメリットを考えてみましょう。
まず、メリットは以下のような点があげられます。
- お財布に優しい
- 浮いた分他の所にお金を使える
メリットはズバリお財布に優しいということですよね。
予算を組んでいるのであれば、安くなった分カーナビなどのアクセサリーに充てることもできるでしょう。
一方、デメリットは以下のような点があげられます。
- 悪質な業者と契約してしまう可能性がある
- 車の状態が悪い
安ければ安いほど悪質な業者が増えてしまうので、安さだけでカーリースを決めないように意識しなくてはいけません。
また、中古車は安く乗ることはできますが、車の状態が悪ければ乗り心地も悪く安全面で心配です。
だからこそ、しっかりとした基準をもった中で安いカーリース業者を選ぶ必要があります。
カーリース執事