新車に月々1万円から乗ることができるという宣伝をしているのがフラット7です。
カーリースを考えている方の中には、このフラット7の契約内容が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フラット7の特徴・料金プラン・口コミ・メリット・デメリットなど、気になる情報を徹底的に調べてみました。
この記事でわかる内容
- フラット7のサービス概要
- フラット7の特徴!7年契約だからこそリーズナブルな価格!
- フラット7の契約内容・リース方式
- フラット7の税金や保険について
- フラット7のカーリース契約審査内容は?
- フラット7のカーリース料金プラン
- フラット7のおすすめ車種・プランの支払い例
- フラット7と他のカーリース会社を比較
- フラット7の口コミ
- フラット7のメリット・デメリット
- フラット7のメリット!リース料が安い!
- フラット7のデメリット!契約年数が7年のみ!
- フラット7のQA
- 中途解約できますか?
- 頭金をつけることはできますか?
- 今乗っている車の買取もしてもらえますか?
- 「わ」ナンバーになりますか?希望ナンバーにすることはできないのでしょうか?
- 車検や点検の時期に連絡はきますか?
- フラット7の運営会社情報
フラット7のサービス概要
総合評価 | ★★★☆☆ |
料金 | 頭金:0円 月額:1万円台~ |
車種 | 国産車全種 |
新車/中古車 | 新車 |
リース期間 | 7年 |
リース方式 | オープンエンド方式 |
走行距離 | 10,000km/年 |
メンテナンス | 車検、整備、消耗品交換あり(メンテナンスパック時) |
契約満了時 | 再リース/返却/乗換/買取 |
審査 | オリコ・セディナ・ジャックスなどの信販会社による審査 |
特典 | 特になし |
フラット7は名前の通り契約年数が7年のみとなっているため、将来的に乗り続けられるという方にとってはおすすめできる業者といえるでしょう。
公式サイトでは軽自動車がラインナップされていますが、基本的には国産車であれば全メーカー・全車種リース可能です。
フラット7の特徴!7年契約だからこそリーズナブルな価格!
フラット7の特徴としては、車を1万円から乗ることができるというリーズナブルさがあげられます。
なぜ1万円から乗ることができるのかというと
- 7年(84回)に分割してリース料を払う
- ボーナス払い込み
- 一括仕入れによるコスト削減
- 自社整備なのでメンテナンス費用も抑えられる
という理由があるからこそ実現できている価格帯です。
上記の条件を組み合わせることで、中には8,800円からリースできる車種もあります。
それ以外の特徴については以下の通りです。
- メンテナンスパックは2種類
- フラット7専用自動車保険に加入できる
- 国産車全メーカー・全車種対応
カーリース執事
フラット7の契約内容・リース方式
フラット7ではオープンエンドで契約が進むため、どのようなリース方式であるかしっかり理解しておく必要があるでしょう。
オープンエンド方式 | 返却時に車の査定を行い残価設定との差額を清算 |
クローズドエンド方式 | 契約満了時の清算は原則不要 |
一般的なカーリースはオープンエンド方式となっているため、車にキズや凹みがあると査定額が下がってしまうため気をつけなくてはいけません。
オープンエンド・クローズドエンドの詳しい違いについては以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
フラット7の税金や保険について
フラット7のリース料には以下の税金・保険が含まれています。
- 登録諸費用
- 自動車取得税
- 自動車税
- 重量税(車検時)
- 自賠責保険
税金・保険の面倒な手続きもフラット7が代行してくれるため、非常に簡単に契約をすることができるでしょう。
自動車保険に関しては、契約者の希望によってリース料に含めることができます。
フラット7ではカーリースに必要な自動車保険を用意しているので、気になる方は問い合わせてみてください。
ちなみにカーリースの自動車保険については以下の記事で紹介しています。
フラット7のカーリース契約審査内容は?
フラット7の契約審査内容を簡単にまとめてみましょう。
審査会社 | オリコ・セディナ・ジャックスなどの信販会社 |
目安の年収 | 200万円以上 |
オリコ・セディナ・ジャックスはクレジットカードの審査をしている会社なので、年収が200万円以上で安定しているかどうか、あるいはブラックリストに載っていないかなどで判断することができます。
また、連帯保証人をつけることでも審査に通りやすくなるので、フラット7を検討しているのであれば保証人になってくれる方を探しておくといいかもしれませんね。
フラット7のカーリース料金プラン
フラット7は契約年数・制限走行距離が決まっているため、車両価格(リース料)+メンテナンスパックが料金に大きく影響してくると認識しておきましょう。
メンテナンスパックは以下のような種類があります。
スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
内容 | タイヤ4本付・バッテリー交換(2回) | タイヤ4本付・バッテリー交換(2回)・カーナビ・ETC・ガラスコーティング |
上記のプランに以下のフルメンテナンスサービスが付属します。
フルメンテナンス | 12ヶ月法定点検(4回) 6ヶ月点検(6回) エンジンオイル交換(13回) エレメントオイル交換(6回) ブレーキパッド交換(1回) トランスミッションオイル交換(1回) ブレーキオイル交換(2回) 点火プラグ交換(1回) ファンベルト交換(1回) エアコンベルト(1回) ワイパー(6回) エアクリーナー交換(1回) ウォッシャー液補充(6回) |
7年間でこれだけのメンテナンスサポートがしてもらえるなら安心ですね。
フラット7のおすすめ車種・プランの支払い例
フラット7のおすすめ車種の料金を紹介していきましょう。
今回は軽自動車に車種を絞り、ボーナス払いあり・価格別にまとめておきました。
8,800円 | ミライース・アルト・エブリィバン |
11,000円 | ワゴンR・ムーヴ・ラパン・タント |
12,100円 | ハスラー・N-WGN・スペーシア・N-BOX・ムーヴキャンパス |
14,300円 | ウェイク・スペーシアカスタム |
15,400円 | タントカスタム |
16,500円 | N-BOXカスタム |
フラット7と他のカーリース会社を比較
フラット7が他のカーリース会社と比べてどのような違いがあるのか、比較表でわかりやすくしてみました。
フラット7 | コスモ | おトクにマイカー 定額カルモくん | |
リース期間 | 7年 | 3年/5年/7年 | 1年~11年 |
リース方式 | オープンエンド方式 | クローズドエンド方式/オープンエンド方式 | クローズドエンド方式 |
料金(N-Box利用時) | 12,100円~ | 21,780円~ | 30,680円~ |
契約満了時 | 返却/再リース/乗り換え/買取 | 返却/再リース/乗り換え/買取 | 返却/再リース/もらえる |
新車/中古車 | 新車 | 新車 | 新車/中古車 |
メンテナンス | プランあり | プランあり | プランあり |
走行距離 | 10,000km/年 | 500km/月1,000km/月1,500km/月 | 1,500km/月 |
審査 | オリコ・セディナ・ジャックスなどの信販会社 | 別途リース社による審査 | オリックス自動車 |
他のカーリース会社の方がメンテナンスパックが充実しているため、リース料金は少し高めになってしまいます。
しかし、必要最低限のサポートでいいということであれば、フラット7のリース料金の安さは魅力的といえるでしょう。
ただし、やはり7年契約のみという部分はネックですね。
カーリース執事
フラット7の口コミ
フラット7のメリット・デメリット
ここまでフラット7の特徴や料金プラン、実際に利用した方の口コミをみてきましたが、まとめるとどのようなメリット・デメリットになるのでしょうか。
フラット7こそメリット・デメリットがわかりやすいかと思いますので、それぞれどのような点があるのかをまとめておきました。
フラット7のメリット!リース料が安い!
フラット7のメリットは何といってもリース料が安いということです。
フラット7の特徴でお伝えした通りの理由と、他のカーリース会社と比べてみても価格が安いということがわかってもらえたでしょう。
では、それ以外にメリットはあるのでしょうか。
- 自動車保険もリース料に含めることができる
- プランがわかりやすい
- 国産車であれば全車種リースできる
プランがたくさんある中から選ばなくてはいけないという会社も多い中、フラット7ではほとんど選ぶ必要がありません。
そのため、数ある中から選ぶのが苦手という方にとっては非常に嬉しいメリットとなるでしょう。
フラット7のデメリット!契約年数が7年のみ!
フラット7はプランがわかりやすい一方で、契約年数が7年しかないという点はデメリットといえます。
出張や引越しなどで7年後も同じ車に乗り続けられるのかわからないという将来の見通しが不明な方にとっては少し慎重に検討しなくてはいけませんね。
では、それ以外のデメリットについてもみておきましょう。
- 制限走行距離も選べない
- ボーナス払いを併用してリース料が1万円〜
契約年数同様に制限走行距離は7年間で70,000kmと決まっています。
ただし、だいたい1ヶ月830kmぐらいになるので、そこまで制限距離に悩まされることはないでしょう。
また、フラット7が大々的に打ち出している1万円から車が乗れる、というのは1年に2回のボーナス払いを併用しているという点は理解しておかなくてはいけません。
ボーナス払いの利用有無も選べるので自分が利用しやすい方を検討するようにしましょう。
フラット7のQA
中途解約できますか?
可能です。ただし中途解約金が必要になる場合があります。
頭金をつけることはできますか?
ボーナス払い同様に頭金の有無を選ぶことが可能です。もちろんボーナス払いの併用もできます。
今乗っている車の買取もしてもらえますか?
可能です。月々の料金の補填に活用することもできます。
「わ」ナンバーになりますか?希望ナンバーにすることはできないのでしょうか?
レンタカーではないので一般車と同じナンバーで利用可能です。また、別途費用は発生しますがご希望のナンバーにすることもできます。
車検や点検の時期に連絡はきますか?
もちろんです。契約した店舗あるいはコールセンターから連絡がいきます。
フラット7の運営会社情報
会社名 | 株式会社オートコミュニケーションズ |
住所 | 東京都品川区東五反田2-3-1 損保ジャパン五反田共同ビル5階 |
公式サイト | https://auto-comm.co.jp/ |